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2008年5月 6日 (火)

桜島一周はひんだれた!

実家でのんびり・・・かと思いきや今日も早起き!だって今日は、

自転車で桜島を一周する日

です。レンタサイクルのMTBで頑張ります!!

中央駅のすぐそばで自転車を借りて桜島桟橋からフェリーにのりました。当たり前ですが自転車は車両扱い。車が乗り降りする場所から自転車で乗り降りするのは新鮮でした。ちょっとエラくなった気分??

こうやって、フェリーの端にちょこんと自転車を停めて15分。桜島に着きました。

桜島は一周で36キロ。ね?自転車で一周するのにちょうど良い距離でしょう??コースはこちらをご覧下さい。

まずビジターセンターに寄って案内図を手に入れたら、桜島一周に出発です!!

と、気合はいっぱいですが、すぐに烏島展望台につきました。なんて、偉そうに言っていますが、実はここまでのゆるぅ~い坂に結構やられていた私。先が思いやられるぞー。

この展望台からは、市街地を奥に見ながら溶岩原を見ることが出来ました。これだけの溶岩を噴出すなんて、自然の力って本当に凄い。

道は基本的には海岸沿いですが、やはりすぐそこが山だけあって、江戸川CRのようにまっ平というわけには行きません。若干のアップダウンの繰り返しでしたが、軽いギアで何とか乗り切りました。が、借りた自転車。私も旦那も一番軽いギアが使えない!!ちゃんと手入れしておいてよ~おじちゃーん!!

とか何とか心の中で叫びながらも行程の約3分の1の地点、有村展望台に到着しました!

こうやって写真に撮ると桜島もなかなか絵になりますねぇ。

ここの展望台はかなり広いので、ゆっくり散歩したり、補給を取ったりしてのんびり過ごしてから次に向かいました。

さて、桜島を走っているとこのような風景を良く目にしました。枇杷です。桜島の斜面ではたくさんの枇杷が作られています。お土産に買って帰って食べたかったけれど、荷物を増やせなかったので今回は断念。残念でした。近頃、枇杷が高くってほとんど食べられません。300円でパックが帰るのなら安いほうなのに。

桜島と垂水が陸続きになっている場所を過ぎ、車のほとんど通らない桜島の裏側を進みました。ここまで来ると市街地からは見えない桜島の逆側が見えます。

こんなにぽっこり噴火口が開いているんですね。そこから水蒸気が出ています。最初と比べて水蒸気が増えているような気が・・・。気のせいかな?

桜島を一周する間、終始私達を励ましてくれたのはとんびでした。ぴぃ~ひょろぉぉぉ~~~。と体に似合わない高い鳴き声をいたるところで響かせていました。しかし、優雅に飛びますね~。気持ちよさそう。

これらの写真を撮った展望所から少し行った所に、この有名な鳥居はありました。桜島と垂水が陸続きになった大正の大噴火の時に降った灰で埋まってしまった鳥居です。こんなに灰が降ったなんて信じられません。噴火の前には井戸水が沸騰したとか。うう、怖い。

さ~て、ここまでは観光を楽しむ余裕があった私。ここからが試練でした。アップダウンはずっとありましたが、ここからの坂は短いけれど急なものがいくつかありました。

坂を上っては休み、上っては休みの繰り返し。時にはこんな桜島噴火時の退避所で休憩したり。

最後に超級(あくまでも私達にとっての超級です)の坂を越えたら後は平坦と聞いていたので、これが超級だろう!と思って気力を振り絞って上ると、また坂が・・・。う~ん、もう力残ってないよぉ・・・。

と弱音を吐きつつ走っていると、どうも本当の超級に差し掛かった模様。勾配は大したことありませんが、距離が長い。走っても走っても坂が続きます。

アシストくんはもうずっと前に行ってしまいました。1人になってへこたれそうな私に、後ろからバイクで来たお兄さんが併走してくれて、

がんばれ~

と声をかけてくれました。お返事をする元気もありませんでしたが、軽く舌を出してご挨拶。励ましありがとうございまーす!何とか足をつかないで頑張りまーす!!

なんて元気はなかったんですが、よっこらよっこらペダルを踏みます。しかしこの辺りで、自転車ってゆっくりでも倒れずに前に進むんだと気がつき、必要以上に頑張らずマイペースでゆっくりじわ~っとペダルを踏んで、心拍数をなるべく落としながら走るように切り替えました。

そのおかげか、何とか坂の上まで足をつかずたどり着けました~。そこにはアシストくんが待っていてくれました。これこそ正真正銘、超級だよね!と2人で健闘をたたえあった後で坂を下りました。ゆっくりゆっくり。だって、スピードを出すとすぐ終わっちゃってもったいないでしょ?

坂を下りきるとそこには集落があり、白浜温泉センターもすぐ見つかりました。サイクリングの途中ですが、温泉に少し浸かって体を休めようという計画です。

この温泉、昨日までの観光地の温泉とは全く違って地元の方しかいない、よい感じの温泉でした。お昼からおばちゃん、おばあちゃんがのんびり湯に浸かって、方言丸出しでほとんどヒアリング不可能な会話を繰り広げている姿が微笑ましかったです。私もいつかは仲間入りしたいなぁ~。

お風呂から上がってリフレッシュした私達はゴールを目指します。ここから先の道は本当に平らで楽でした。

ふふ~ん♪

と鼻歌も出ちゃいそうな感じで気持ちよく走っていると、前でアシストくんが

あっ!!!

と大声を上げます。

なんじゃ、なんじゃ???

と思って、アシストくんの視線の先を見ると、先ほどまで静かだった桜島が噴煙を上げていました。たった今爆発をしたようです。

噴火を見たことがなかったアシストくんは、喜んでいるかと思いきや怖がっていました。隠れなくていいの??だそうです。

まあ、そう言われてみればそうですね。すぐそこで噴火しているのですから。

事実、大きな噴火の時には火山礫が降ってきます(だから退避所があるんです)が、このくらいなら大丈夫。更に、私達は風上にいましたから降灰の影響を受ける心配もなさそうです。

山の状況を気にしながらも、平らな道を走るとフェリー乗り場にはすぐ着きました。

やっぱり、平坦って素晴らしいっ!!

関東平野って素晴らしいっ!!!

桜島一周に予想以上に時間がかかってしまったので、そのままフェリーに乗りこみ家に帰りました。

これほどのアップダウンを経験したのは初めてで、成し遂げた感でいっぱいでした。しかし、つかれたぁ~。

とか言いながら、桜島桟橋近くの酒屋さんで焼酎をちゃっかり仕入れちゃったんですけど。

普段乗りなれない自転車で長距離を走るのが少し不安でしたが、何とかなりました。楽しい一日でした。

------ 5/10記す

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コメント

 みくまさん&アシスト君こんにちは。
 良いとこ走ってきましたね~羨ましいな!
 アップダウンでキツいとの内容なので、どれほどのものかとアルプスラボでルートを追ってみました。鋸の歯のようにギザギザですね~瞬間的には10%近い勾配の箇所もあったようですよ。がんばりましたね!
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=79856d5f8d018b03c4d324239a324aee

投稿: KEN | 2008年5月11日 (日) 12時33分

 度々ど~もぉ。
 ルート作ってあったんですね。こりゃまた失礼いたしやしたぁ・・・

投稿: KEN | 2008年5月12日 (月) 00時57分

KENさん
コメントありがとうございます!

ルートへのリンク分かりにくくってごめんなさい。このルートで、走れそうかどうかを事前にチェックしてから出かけました。
鋸の歯のような高低差に負けて諦めかけたこともあったのですが、とても楽しくって、頑張って走ってみてよかったです!こんな感じでちょっとだけ坂を上れるような場所が近くにもあれば、少しずつ心肺機能を鍛えられるのでしょうけどね。
脚はまだ元気でも心拍がすぐにレッドゾーンに達してしまって、心肺機能の弱さを実感しました。

投稿: みくま | 2008年5月12日 (月) 22時16分

 みくまさん、ど~も。
 確かにそうですね。自分は心拍計を付けて普段走ってますけれども、登りでダンシングをかけた時に心拍が一気に跳ね上がって180くらいまでいってしまうと、決して脚が売り切れてしまったわけでもないのに踏めなくなってしまいますね。
 そうなったら、脚に負荷がかかっても心拍を下げるために、シッティングで踏ん張るしかないですね。某雑誌には「登りで休む?」なんて記事がありましたけれども、なかなか・・・凡人の私には難しいようです。

投稿: KEN | 2008年5月13日 (火) 01時31分

KENさん、ど~も~

KENさんが凡人ですとぉぉぉぉぉ!!!
KENさんでも心拍数が180になってしまうくらいのダンシングって・・・ちょっと想像がつきませんです。
「登りで休む」なんて言えたらかっこよいですね~。そういう領域もあるのですね。
私はシッティングでマイペースでゆっくりゆっくり上れるようになりたいな~と思います!
KENさんは、ひらひらと飛ぶように上っちゃってください!!

投稿: みくま | 2008年5月13日 (火) 21時32分

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