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2008年11月 4日 (火)

私達の富士チャレンジソロ100キロ

11月2日の富士チャレンジ当日。

前日の夜は、御殿場高原ビールをたらふく飲んで気持よく酔っ払った私たち。

そのお酒のおかげか、21時前には眠りにつくことができましたが、やはり緊張していたようで予定より早い3時には目が覚めてしまいました。

私は、魔の上り坂で蛇行して周りの人に迷惑をかけてしまう夢を見ちゃったし・・・。
そう、それが気になっているのです。他の人に迷惑をかけるのだけは避けたいと・・・。先週の宇都宮でことごとく坂に敗れた私。以前よりもっと不安が大きくなっていたのです。

不安を抱えながらも準備を済ませ、途中コンビニで補給のおにぎりを買って富士スピードウェイに向かいました。

富士スピードウェイの入口には、ゲートオープン時間5時半の少し前に着きましたが、入り口渋滞中。既にゲートはオープンしているようで、かなり早い時間からゲートはオープンしていたようです。それだけ皆さんの気合が入っているということなのでしょう。

と、この時に気がついたのは、

補給用の水を買うのを忘れた・・・coldsweats02

ということ。おにぎりを買うことばかりに一生懸命で、水を買わなければいけないのをすっかり忘れていました。やっぱり緊張してるのかなぁ???サーキット内にある自販機で仕入れることにします。

無事に駐車場に車を停めたら、朝食を食べて、自転車を組み立て、参加受付開始6:30頃にピットに向かいました。

割り当てられたピットにたどり着くと、既に場所が・・・・ほとんど空いていない。私達の荷物といえば、補給の食べ物と飲み物、上着と空気入れくらいなので、少し空いているスペースを見つけて、荷物を置きました。自転車はピットの外。バイクスタンドを持っていっていなかったので(家にも1つしかないのですが)、立てかける場所を探すのに苦労しました。こういう場所には、バイクスタンドを持っていったほうが良さそうです。ひとつ勉強になりました。

しかし、ピット内ではローラー台をガーガーまわしている人あり、シートを敷いて会話を楽しんでいるグループあり。もちろんたくさんの自転車ありで、私達はボーっと立ち尽くすのみ、でした。皆さん慣れてるなぁ~。

受付では感じの良いお兄さんがニッコリ「頑張ってください!」と、ゼッケンとICチップを渡してくれました。そのゼッケンとICチップを早速取り付けて、準備は万端。

既に7時を過ぎていたので、コースの試走に出かけました。

何と言っても、坂がどれほどのものなのか体感して、不安を拭い去りたいのです。

以前、富士スピードウェイを走ったこと(ランニング)はあるのですが、そのときは走るというか歩くというか・・・だったので、自転車で上れそうな坂なのかどうか、全然覚えていないのです。

おそるおそるコースに出ると、

1コーナーまでは快調快調!今日のコンディション、ホームストレートは若干追い風の模様。ラッキーhappy01 軽くペダルを回すだけで時速25キロくらい軽くでます。1.4キロのストレート。追い風と向かい風じゃ、天国と地獄ですもの。

そして、1コーナーの先は急な下り坂。最大勾配10%程度です。私が今まで出したことのない時速46キロを記録。途中ブレーキをかけているのに、です。このスピードに自転車が

耐えられないぞー!!

と訴えているのか、フレームが柔らかくなったような印象を受けました。安定感がなくなってしまい怖かった。

100Rは下り坂のスピードを殺さないように走って、ヘアピンの上りをなるべく楽にしようと頑張ります。

ここで目の前に飛び込んでくる富士山のきれいなこと。日本人なら、元気が出ます!!

そして、ヘアピン。結構上ってました・・・。こんなに上ってるとは。ヘアピンは侮れません。

300R~ダンロップまでは再び下り。ここはそれほど急な坂ではなく、私でも怖くはありませんでした。体を低くして、スピードを稼ぎます。

そして、最後の上り

1キロ近くをずーっと上っていると恐れていたのですが、試走してみてダンロップ~130Rネッツパナソニックの3つの上りを短い平坦がつないでいる3段で上っていくコースだと分かりました。ちなみに、ダンロップはシケインをショートカットするコース側を使用していました。

間に挟まっている平坦で休むことが出来、ゆっくり、ゆっくり時速10キロ前後でしたが私でも上ることが出来ました。蛇行もせずに。

何とかなるかもhappy02????

と、ちょっと安心。心でニッコリした私です。

後は再び若干追い風のホームストレート。これで試走は終了です。

あれよあれよ、と時間は過ぎ、3つの微笑ましいキッズレースは終了。いよいよ私達のレースがスタートします。

これはスタートを待っている写真。お天気は良いのですが、朝9時前ではまだ気温が上がっていません。コース一部の日sunが当っている場所が大人気。ここだとウインドブレーカー無しでも立っていられます。

編集長からのお言葉、招待選手の紹介などが終わり、9時ちょうどにレーススタートです。

最初の1周は、ペースカー先導。ゆっくり一周してから自由に走ることが出来ます。

私達はゆっくりのペースカーの何倍も遅い速度で順位を落とします。なるべく後ろでスタートしたいのです。

そしてどんどん抜かれながら、やっと1周終了!というときに、先頭集団は既に2周目を終了して、すごいスピードで走り去ってゆきました。

「おお!これがレーススピードってヤツなんだ・・・」と、完全観戦モード。皆すごいです。

一方私はというと、

1コーナー前で、「F1カーはこの距離で300キロから減速できちゃうんだなぁ・・・」

とか

コカコーラ手前では、「微妙に上ってるんだ」

とか、コースの観察をしながらののんびりペースです。ま、とはいっても心拍は頑張ってたみたいですけど。緊張は心拍にも現れ、スタートと同時に計測を開始した瞬間の心拍は120。まだ走っていないのにこの数字、大丈夫かなぁ??私。

この日の天気は素晴らしく、富士山が顔を出していましたし、近くの山々が紅葉で色づいた姿もとてもきれいでした。この素晴らしい景色に力をもらうことが出来て本当に良かった。普段のポタリングと一緒で、景色が補給食です。

そしてレースの方は、周りのペースよりも桁はずれて遅いペースではありますが、1周12分半くらいで走っています(ちなみに優勝争いする方々は、1周6分そこそこで走っちゃいます)。

そして、無事に4周を終えて最初のピットイン!!

え?早すぎるって??

だって、補給、補給。補給は大事です!!

私達、ボトルの水は走りながら摂ることができるのですが、食べ物は無理です。アシストくんが、4周ごとにピットインして補給を取るという作戦を立ててくれました。

この作戦。すごく良かった!!!

4周走って、ピットで休憩して、ちょうど1時間くらい。つまり1時間で4周走ることができます。このペースでいくと、6時間以内に22周回を走りきることが出来、完走が見えてきます。また、定期的にピットに入ることで、あと3周、あと2周、あと1周と常にカウントダウンしながら走れるので、心も元気!ナイス作戦でした!

あ、もちろんこんなに頻繁にピットインするソロの参加者はほとんど、いや全くいないですが・・・。

アシスト監督(?)のナイス作戦のおかげで、順調に周回を重ねる私達。しかし、途中からアシスト監督のバイクに不具合が。頻繁にチェーンが脱落してしまうのです。結局、最後までに5,6回か、それ以上。その度に、私は先に行って、アシスト監督はチェーンを直したあとに私に追いついて・・・を繰り返します。

大変だと思うのですが、私にはすぐに追いついてきます。きっと、1人で走ったらもっともっと速いスピードで走れるんだろうな~。と、私のペースに付き合ってもらっていることにちょっと申し訳なく思っちゃいました。ごめんね。でもありがとー。

アシストくんのようにチェーンが外れてしまう人もいたようですが、脚が攣ってしまってコース脇に座り込んで、寝転んでいる人も頻繁に見受けられました。皆さん、限界まで攻めてらっしゃるのですね。みんな速いもの。

一方、相変わらず、定期的にピットに入り、おにぎり、バナナ、ドラ焼きなどを補給しながら走り続ける私達。補給は体を元気にさせてくれますが、なかでも個人的に気に入ったものは何となく用意していったコーンスープ。冷たい飲み物や食べ物ばかりなので、温かいスープがとても嬉しかった。

そして淡々と5時間が経過し、残り周回あと3周

この頃になると、さすがに上り坂が辛くなって、最初時速10キロ以上で走れていた坂が8キロ程度、あるいはそれ以下まで落ちてきました。3段ののぼりの中で、距離が長いダンロップ~130Rまでが特に辛い・・・・。しかし、ちょっと嬉しいのは、最初はだんとつで置いてけぼりだった私達ですが、皆さんも疲れてきたようで、結構お仲間がいます。

な~んだ、皆も辛いのね!!

と、意地を出して抜いてみたりhappy01・・・・、そして、疲れたりsad・・・・

とかしながら坂を乗り切ります。

そしてラスト1周!!

すべてのコーナーを曲がるたび、最後だ、最後だ!と嬉しい反面、少し寂しい気持ちを感じながらの走行。でも・・・・最後の上りだけはとにかく嬉しかった♪♪もうおわりだ~!!

そして、フィニッシュ!!!

制限時間7時間の中、何とか6時間を切ることができました。

すっごく遅いです!!

でも、完走できてうれしい。もし、私達が手放し運転できたなら、2人で手をつないで両手を挙げてゴールしたかった!でも、心の中ではそのポーズを取っていましたよ。

ウイニングランをするようにもう1周する・・・元気はなく、すぐにピットに入りました。

携帯電話で、間違いなく22周回を終了したことを確認して、二人でバンザーイ!!ヤッター!!完走できた~!!!!

滑らかな路面で非常に走りやすく、気持ちよく走ることが出来ました。ただ、車でも車線変更が苦手、、、というか出来ない私(一応、ゴールド免許保持者です)には、ピットインとピットアウトが怖かった。ペースが遅い私達は終始コースのアウト側を走りますが、ピットはコースのイン側。コースを横断しなければいけません。後ろから猛スピードで迫ってくる人たちをうまく交わしながら、手信号を出して慎重に移動しました。また、コースのアウト側がカーブのイン側になる、コカコーラコーナーとヘアピンコーナーで、速い選手が寄ってくるのもちょっと怖かった。

そんな試練を乗り越えて、無事ゴールできたことをただひたすら喜びました。事実、何度も落車が起こっていましたから。

ゴール後は、受付で頂いた「おしるこ引き換え券」と引き換えに温かいおしるこを頂きました。体が温まってありがたかったです。

のんびり片付けなどを行っていると、レーススタートから7時間が経ち、7時間エンデューロに参加した方々のレースが終了!皆さんのすがすがしい笑顔が印象的でした。本当に皆さん良い顔をしてらっしゃいます。

エンデューロ楽しそうだなぁ~、出てみたいなぁ~

と思いました。誰か一緒に出てくれるかなぁ??

結局最後まで顔を出してくれていた富士山にさよならして、

(富士山、今日は一日応援ありがとー!!)

私達は打ち上げ会場に向かいます。今日の打ち上げ会場は山梨県。スバルライン沿いにあるシルバンズ。地ビール富士桜高原麦酒が飲めるレストランです。

美味しいお酒とお料理を頂きながら、今日一日を振り返り楽しい打ち上げでした。今日の疲れのせいか、程なく眠くなり・・・・。前日の不安な夜とは全く違う、幸せな夜を迎えました。

あ、でもアシストくんは夢でも自転車に乗って疲れたそうです。自転車好きなんだねぇ。

  • 場所:富士スピードウェイ
  • 【みくま】
    • 時間:5時間44分(2008年9月26日からの累積:21時間19分)
    • 距離:100.3km(2008年9月26日からの累積:304.5km)
    • 平均速度:20.9km/h
  • 【アシスト】
    • 時間:5時間44分(2007年8月11日からの累積:306時間)
    • 距離:138.8km(2007年8月11日からの累積:4157.6km)←コレ嘘です。途中でサイコンがおかしくなり、40キロ加算されちゃいました。
    • 平均速度:28.4km/h ←だから、コレも嘘です。

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コメント

みくまさん、
完走おめでとうございま~す!
ブログ拝見してたら僕も参加したくなってきました。
来年は体鍛えて挑戦しようかな~、
何はともあれ、お疲れ様でした~、

投稿: tomo | 2008年11月 4日 (火) 23時34分

shadowtomoさん
コメントありがとうございまーす!!

とっても楽しかったですぅ。
何でも来年は春と秋の2回、富士チャレのようなイベントが行われるとか。
もし都合が合えば、一緒に楽しみましょ~。皆の方がずっと楽しいですもの。

あ、先輩から言わせていただきますね。
tomoさんは、今更体を鍛えなくても、十分列車に乗って走れますから!

投稿: みくま | 2008年11月 4日 (火) 23時38分

うらやましい!
楽しそう!
ビールうまそう!
アシストくん、やさしい!
富士山キレイ!
落車はコワイ!
1月よりも暖かそう!(笑)

とにかくおもしろそうなイベントだ~!

…で、MTBで走ってたヒト、居た?

投稿: 103 | 2008年11月 5日 (水) 17時24分

shadow10さん
コメントありがとうございまーす!!

> うらやましい!
> 楽しそう!
なーに言ってんですか。10さんだって渡良瀬遊水地まで走ってたくせにぃ。

> ビールうまそう!
地ビールはうまいよ!!普通のビールが飲めなくなっちゃうよ。

> アシストくん、やさしい!
アシストくんは、優しいというか、アシスト兼監督としては当然の行いですね。うんうん。ま、良くやった。と褒めてやりましたよ!

> 富士山キレイ!
富士山は本当にきれいでした。特に早朝は、山肌の色もくっきり見えて、試走中に停まって写真を撮っている方がたくさんんいらっしぃました。

> 落車はコワイ!
ホント。そうですね。何度かすぐ近くで落車があったのですが、あの音が・・・ちょっと忘れられない。

> 1月よりも暖かそう!(笑)
それは・・・間違いないです!お日さまも出てたし!

> とにかくおもしろそうなイベントだ~!
はーい。面白く充実感がありました。レースなので、タイムを競っている方々の走りは真剣そのものですが、私達のような完走するぞ!雰囲気を楽しむぞ!の方々も少なからずいて、各々楽しんでらっしゃいました。

> …で、MTBで走ってたヒト、居た?
もちろん、いらっしゃいましたよ~。残念ながらソロ200に出場する方の中にはほとんどいらっしゃらなかったと思いますが、ソロ100やエンデューロに出場される方々の自転車やウェアはポタと変わりませんでした。もちろんロードの方がメジャーですけれどね。

だから、出撃しましょ♪

投稿: みくま | 2008年11月 5日 (水) 20時36分

みくまさん、ナイスリアクションコメント、ありがとうございます。

ホントに富士スピードウェイを堪能したな~という雰囲気が文面から伝わってきて、良いエントリーです。
これを読むと、「富士スピードウェイデビュー(ママチャリ以外)」したくなりますね~。

投稿: 103 | 2008年11月 6日 (木) 05時10分

shadow10さん
コメントありがとうございますぅ。

富士スピードウェイ、堪能できました。
私にとっては自転車イベントであると同時に、サーキットを走って観察できる数少ないチャンスなので、縁石やらランオフエリアやら色々見るのも楽しかったです。

今年はママチャリでは走らないんですかぁ???

投稿: みくま | 2008年11月 6日 (木) 23時18分

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