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2010年6月 9日 (水)

Mt富士ヒルクライム、病みつきです!

(ごめんなさい。残しておきたいことがあまりにもたくさんあって、いつも以上に無駄に長いです・・・・)

さあ、いよいよ富士fujiヒルクライム当日。

6時までに下山用の防寒具を預けなければならないので、3時45分と異常な早起きです。

ヒルクライムに備えてぐっすり眠らないといけないのに心臓の小さな私は、

どこかの関門時間に引っかかってしまって「もう諦めましょう」と係りの人に声を掛けられている夢を見てしまいました。不吉だ・・・。

それに、興奮しているのか緊張しているのか、とにかく胸がドキドキして何度も目を覚ます始末。全然ぐっすりなんて眠れませんでした。

でも、興奮状態のおかげで寝不足は辛くありません。前日の夕方、意外にもすんなりとコンビニで手に入れたオニギリやヨーグルトをお腹にいれて出発しました。

今年は前日に自転車を預けることはせず、道の駅富士吉田のすぐ近くの宿から北麓公園まで約6km自走で向かうことにしました。

途中、道の駅富士吉田に立ち寄って湧水をちゃっかりボトルに充填。この辺りに遊びに来たら水は買わなくっても大丈夫なんですよね~。この水は美味しくって大好き♪

こんな感じで緑に囲まれた道を、酸素をたっぷり吸いながら気持ちよく会場に向かいます。

ちょっと上り基調の道のせいもあり、走っていれば夏用のウェアの上にウインドブレーカーを羽織る必要が無いほどの暖かさで寒さの心配はなさそうです。

会場に向かう自転車の列に仲間入りして北麓公園にたどり着くと、人・人・人!

この5500人が一斉にスバルラインを上るんだぁ~!と更に興奮する私。

下山用の荷物を無事に預けて、自転車をスタート場所に置いたりしていると・・・

昨日のTUNESANさんが私を見つけてくれて手を振ってくれました。

あ~!!!おはようございまーす!!!

と再会を喜び自転車を見せていただくと、自転車の前と後ろにビデオが取り付けてありました。

このビデオでヒルクライム途中の映像を録画して、何人抜いた~とか後で見返すのがとても楽しいんですって。

私もこのビデオに写りこみます!!

と宣言してスタートラインへ。

ドキドキ、ドキドキ、昨日の夜からズーッと上がりっぱなしだった心拍数が更に上がった気がして心拍計を見てみると、なんと127。どう考えても心臓頑張りすぎでしょ。

チャンピオンクラスがスタートして次はいよいよ7時の女性グループスタートです。カウントダウンが始まって・・・・、ついにスタートしてしまいました。

アシストくんの教えに従ってパレード区間で集団の最後方に下がりスタートラインを越えました。24kmの自分との戦いが始まりです。

ペダルをクルクル回して自分を落ち着かせようとしますが、どうしても心拍数が170以下に下がりません。このままじゃ最後までちゃんと走れなくなっちゃうかも・・・

でも仕方ない。このまま行っちゃうしかないか!

と開き直り(?)、心拍数が180は上回らないようにしながらペースを維持して走ることにしちゃいました。大丈夫かなぁ・・・。

心拍計とにらめっこしながらマイペースで走っていると、すぐに次のグループが追いついてきました。

男子の一番速い組からやってきますが、ここ上ってるんだよね?と思うほどすごいスピードで波がやってきました。いやぁ~、こんな速い方々と同じ舞台に出させて頂いて光栄です。

そんな男性陣に圧倒されていましたが、視線をまっすぐ前に戻すと、とても辛そうに走っている女性サイクリストを発見。よく見ると、フロントがアウターに入ったままです。

昨年のようにインナーに入れるのを忘れて走っているサイクリストかも?と思い、抜くときに

インナーに入れないんですか?

と話しかけてみると、

インナーに入らなくなっちゃったんです。昨日まで大丈夫だったのに。

とのお答え。

後でどうにかします。とのことでしたが、大丈夫だったかなぁ~。まだ2キロほど走っただけなのに既に汗びっしょりでかわいそうでしたが、メカのことが分からない私は何もできなくて残念でした。

さて、私はというと「絶対休憩するぞ!」と考えていた一合目下駐車場にも意外にすんなりとたどり着き、休憩することなく通過しました。

ただ、ここまでかかった時間が22分。このままのペースだと5合目にたどり着くのはちょうど3時間。

ヤバイ。こんなに心拍上がってるのに3時間ぎりぎり?

あとでバテたら3時間を越えちゃうかも・・・。

とても心配になりましたが、これ以上心拍を上げるわけにもいかず黙々と走り続けました。

黙々。そう、黙々。

富士ヒルクライムの道中で一番印象に残ったのは、周りにはすごい数のサイクリストさんがいるのにとても静かということ。

聞こえるのは、タイヤが路面を進むときに出すわずかな音とサイクリストの息遣い。そして、爽やかな鳥の声だけでした。

目の前に見える人の波とその静かさがあまりにも不釣合いで、不思議な空間だな~と強く感じました。

そのどこまでも静かな空間の不思議な気持ちよさに浸って走っていると、

「あ、エムダッシュジャージだ」

という声が聞こえてきました。誰かが私のジャージに気がついたんだな~と思って振り返ってみると、そこを走っていたのはエムダッシュジャージの作者まことさんでした。

頑張ってくださ~い!私も頑張りま~す!と叫ぶ私。

いや~、テンション上がったわぁup

次に右斜め前に見えてきたのは、ビデオを装着した青いアンカーにのったTUNESANさん。

後ろのビデオに写りこもうと、ちょっとスピードを上げて寄って行き近づこうとしますが、ムリ。TUNESANさん速すぎです。

TUNESANさんが見えなくなるとすぐに樹海台駐車場の休憩所でした。日焼け止めをぬりなおすために、ちょっと休憩。

休憩所では、地元の高校生(?)が補給をしてくれていました。

でも、休憩所に立ち寄るサイクリストはあまり多くありません。というよりも、まれです。みんな休憩なしですごいなぁ。

樹海台の休憩所を出たあとは孤独な戦いでした。でも、

何でわざわざお金を払ってこんなに辛いところを走ってるんだろ。

とか、全く考えませんでした。

不思議と辛くないんです。いや辛くても、5500人みんな辛いのに耐えながら走ってるんだと思うと、私も一緒に走り続けたーい!って思っちゃうんです。

試走のときに、2週間後にまたここを走らなくっちゃいけないんだぁ~と思った時と同じコースとは思えません。

これがこの大人気のイベントの魔力なのでしょうか?

また来年も走りたい!いや、走るぞー!!

と、考えながら走っていました。なんだかとっても気分爽快なんですもの。

いやぁ~、本当に麻薬のようなイベントだわ。

あ、そうそう。アシストくんは、確か大沢駐車場の手前ぐらいで

エムダッシュジャージいたいた。

と話しかけながら追いついてきました。まだまだ元気そう。

ちょっとだけおしゃべりをしながら並走した後、頑張って去年のタイムを上まるんだよ~と送り出しました。

その後少しすると、ドンドンドンドンと太鼓の音が聞こえてきました。大沢駐車場はもうすぐだ!と本当に力をもらいました。

こうして振り返ってみると、誰かに声を掛けてもらったり、何か違う音が聞こえたりすると、ちょっと疲れかけた脳が刺激されてとても元気が出た気がします。沿道の声援もとても嬉しくて、手を振りまくってしまいました。

大沢駐車場の休憩所では、ボトルのスポーツドリンクを充填し、ゼリーで補給するために再び止まりました。

南アルプスが雲の上から綺麗に顔を出していたので、思わずパチリ。

この方達が太鼓を叩いてくださっていたんですね~。ありがとうございます!

たくさんの人の波が見えますが、この日はあざみラインでもヒルクライム大会が行われていたようなので、くすぐったいな~とか、ちょっと重いよぉ~とか、富士山は迷惑なんじゃないだろうか、なんて考えたりもしました。

さて、大沢休憩所を出た後の山岳スプリット区間ではさすがにその勾配のきつさにめげそうになりましたが何とか乗り越えると、やたらと写真撮影をやっているポイントにやってきました。

カメラを見つけては手を振らなければならないので(もちろん義務ではないのですが)忙しい忙しい。

そんなことに気をとられていると、奥庭前の急坂は終了していました。

いよいよ2キロの平坦区間。試走のとき時速20キロで走りましたが、あとで鬼アシストにダメだしされたので、もうちょっと頑張ってみました。が、22キロ止まり。後ろから来た男性陣にどんどん抜かれます。後ろにつくこともできないほどの速度差。うぅぅぅぅ。

でも、心拍170越えで頑張ったんですよぉ~。トホホ。

そして残りはゴール手前500メートルの急坂。

ここではたくさんの方が応援してくれていました。アシストくんは・・・・と探すと、いました。いました。ゴールちょっと手前に手を振っているアシストくんを発見。そのアシストくんに手を振って応えている写真が、当日アップした記事の写真です。

前日のトークショーで言われたように、ゴールに備えてジャージのファスナーとヨダレのチェックは万全でしたが、ゴールが近づくものの肝心のカメラが見当たらない。

カメラを探しているうちにゴールしてしまいました。

ガーンcrying

最後の大事なカメラに向かって手を振れなかった・・・・。かなりショックです。

と落ち込んでサイコンを止めるのがちょっと遅れましたが、サイコンに示されたゴールタイムは、

な、なんと!!2時間26分2秒!!!

2時間半を切っちゃいましたぁ~!!!

こんなことってあるんですね。

嬉しい、嬉しーい♪

私はそればかり繰り返していた気がします。

アシストくんも無事昨年のタイムを上まわれたとのことで、2人とも興奮は最高潮に達しました。

ちなみに、富士ヒルクライムをご存じない方のために補足しますと、2時間26分というタイムは、女性であることを考慮に入れてもすんごく遅いです。でも、良いんです!昨年立てていた目標を達成できたんですもの~。

さすが有言実行の女ですわ!(初耳だけど・・・)

5合目はとんでもなくたくさんの人でした。

5合目でもTUNESANさんとお会いすることができ、お互いの健闘を称え合った後は、

お決まりの記念写真。あーだった、こーだった、楽しかった、来年も走るぅ~、と感動覚めやらぬ2人は、いつまでもいつまでもおしゃべりを続けていました。

そして、嬉しいことに5合目ではまことさん&美樹さんご夫妻とお話でき、4人で写真を撮ってもらっちゃいました。お忙しい&お疲れのところどうもありがとうございました!!

もっともっと五合目でゆっくりしたかったのですが、下山の最終組が近づいてきてしまいました。下山の準備をして、アシストくんお得意のポーズを撮影したら下山グループに整列しました。

下山はとても不安でしたがマイペースで(つまり超Slow)走ることができ、

途中の休憩所でも休憩できたので、無事に下ることができました。試走の時より少しスピードアップ(Ave.25.9km/h)できたので、ブレーキをかける腕もあまり辛くはありませんでした。

と、個人的には満足な下りでしたが、ビューンとカッコよく下るライダーさん達の後ろ姿を見て羨ましくもありました。でも、無理しても焦っても仕方が無いですよね。私なりに少しずつ下りに慣れていければいいかな。

無事に下ったら、またまたTUNESANさんと再会。5500人もいるのにこんなにお会いできるなんて、きっと運命の出会いだわ。

記念撮影をしたら吉田うどんを食し、大抽選会を最後まで楽しんでイベント終了となりました~。(吉田うどんちょっと赤い?七味かけすぎだな。間違いなく)

前日のオープニングから当日のステージ終了まで、お腹いっぱいイベントを楽しんだ私達は、大好きな○ー○beerを入手して、温泉にも浸かってから家に帰りました。

家に戻ってボトルを片付けていると、富士山5合目で口を閉じたままだったボトルがこんなになっちゃっていました。この凹み分だけ五合目の空気は薄いということなんですよね。

やっぱり、日本一の山はすごいわぁ。

来年も挑みに行くからね~happy02と、楽しさと興奮にすっかりはまってしまったみくま家なのでした。

最後に、無駄に長いエントリーを読んでくださった方、どうもありがとうございました!

昨年見ることができなかったスバルラインで経験したすべてを残したかったもので・・・。それだけ感動が大きかったということでご容赦くださいませ。

  • 場所: 道の駅富士吉田-富士スバルライン-道の駅富士吉田
  • 【みくま:マドンナ】
    • 時間:4時間54分 (2008年9月26日からの累積:567時間)
    • 距離:68.5km (2008年12月13日からの累積:5980.5km)
    • 富士スバルラインの上りにかかった時間:2時間26分2秒(HR170/181、Avg.10.2km/h)(休憩時間7分20秒を含む)
  • 【アシスト:ルーベ】
    • 時間:4時間10分(2007年8月11日からの累積:813時間)
    • 距離:67.8km(2008年12月13日からの累積:6304.6km)
    • 富士スバルラインの上りにかかった時間:1時間51分50秒(HR170/182、Avg.12.7km/h)(休憩時間を含む)

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コメント

全然、ムダに長いエントリーなんかじゃありませんよ~!
新しい輪友との出会い、興奮する二人の様子、静寂のヒルクライム(ボクも1人で山登りしましたから)、絶景、光景が浮かんでくるようなステキなエントリーありがとうございます。

う~ん、やっぱり楽しそうだな~。
単独でも良いので富士山登りに連れてってください!(遅いけど)

投稿: 103 | 2010年6月 9日 (水) 12時29分

盛りだくさんな2日間でしたね。
イベントでの緊張や走っている時の情景が伝わってきます。
やはりイベントは特別な感じがしますね。

良い天気だった様で、写真に写っているきれいな空、木々、その中で走れる事が。。羨ましく思えちゃいます。^^

投稿: taro | 2010年6月 9日 (水) 17時11分

サイスタでコメを頂いたtakaです、
無事完走おめでとう御座います、達成感って
最高ですね、来年、また頑張りましょう。

投稿: taka | 2010年6月 9日 (水) 21時18分

目標達成おめでとうございますshine
まさに有言実行ですね~

ヒルクラの後にビールに温泉と、
状況が伝わってきましたhappy02


素敵なエントリーありがとうございます。
読んでてこちらも楽しかったです~

投稿: のあ | 2010年6月10日 (木) 00時37分

shadow10さん
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~

ヒルクライムはスピードが落ちるので、風がゴーゴーいうこともなく、本当に静かなんですよね~。

え??
富士山上りたい????
10さんは山はあんまり好きじゃなさそうだからご一緒してもらえないかなぁ??
なんて話してたのに。
一緒に走る??
走ろうね~♪
夏?かな??

投稿: みくま | 2010年6月12日 (土) 00時28分

shadowtaroさん
コメントありがとうございまーーーす!!!

イベントは特別。本当にその通りだと思いました。記事にも書きましたが、全く違うコースのようでしたもの。

富士山は、高ぁ~いところから

早くおいでよぉ

と、あくびをしながら待っていてくれていました。
真っ青な空をバックに見える富士山が本当に嬉しかったです。

投稿: みくま | 2010年6月12日 (土) 00時31分

shadowtakaさん
コメントありがとうございまーす!!

完走できましたぁ~!!
ゴールしたときには、なんともいえない幸せな気分でした。
来年も走りましょうね。

投稿: みくま | 2010年6月12日 (土) 00時33分

shadowのあさん
お祝いのコメントありがとうございまーす!!

有言実行・・・できるなんて、本人が一番びっくりしています。イベントの力です。

富士山が好きなのは、近くに美味しい地ビールがたくさんあるから・・・なのかも??
自転車にお酒に、充実した二日間でした~。

投稿: みくま | 2010年6月12日 (土) 00時35分

夏。だね!
でもセンチュリーの翌週はダメだよ。死んじゃうからね(笑)

投稿: 103 | 2010年6月14日 (月) 19時21分

shadow10さん
わ~い!!!

夏♪
楽しくなりそう!

投稿: みくま | 2010年6月15日 (火) 21時47分

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