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2010年8月10日 (火)

道志川を遡って山中湖へ。そして・・・

8月8日。日曜日。

一泊二日ツーリングのスタート地点には、府中本町駅を選びました。ここまで輪行です。

自転車を組み立ててライトを装着。さて出発!

と思いましたが、このときにアシストくんのライト取り付け部分が壊れてしまってライトを取り付けられないことが判明しました。

え~、途中にトンネルもあるのにライトなしはまずいよぉ・・・

ということで、

このような形に落ち着きました。出発前に気がついて良かった。

さて気を取り直して、7時30分にいざ出発!です。

すぐに多摩川のサイクリングロードを少し走りますが、さすが多摩サイ。

自転車も歩行者も多いと噂には聞いていましたが、想像以上でした。のんびりと走っている私の後ろに、長い行列を作ってしまうこと数度。

しかも、たーくさんサイクリストさんがいるのにどこと無く自分の世界に浸っていらっしゃるというか、挨拶を交わすという雰囲気ではないんです。

まあ、あれだけサイクリストさんがいると挨拶なんてしてられないんでしょうけど。

江戸サイはのんびりしてていいなぁ。と、ふるさとを思い出す気分でした。

2つ目の橋で混雑している多摩サイを離れると、野猿街道なんていうちょっと恐ろしい(?)名前の道を走り、その後別の道に乗り換えると南大沢のアウトレットに出ました。

このアウトレット前の坂が・・・きつかったぁ。

どうも先週の日光の疲れが脚に残っているようで、まだまだ長いこれからの道のりに一抹の不安がよぎりましたが、ここまで来たら行くしかなーい!

短いトンネルを抜けて、町田街道、16号を走って国道413号線に入りました。

東京の西側はどこまで行っても人がいっぱい住んでて、田んぼのひとつも無いなぁ。

と、感心というか、驚きというか、これまた東葛地域を懐かしく思い出し走っていると、ダムらしき橋を越えて津久井湖に到着しました。

トイレ休憩を済ませ、少し先のコンビニで補給も済ませてもうすぐ始まる道志みちへ向けて走り始めましたが、私たちを待っていたのは予想外の劇坂でした。

だって、登坂車線があるんですよぉ・・・・。気分的に萎えますって。私たち二人で登坂車線を貸しきって何とか道志みちの入り口に到着です。

ここまで約30キロ。やっと道志みちが始まりました。

最初は上ってるんだか平坦なんだか分からない程度の道です。

な~んて上から目線で言いたい所なのですが、いきなり始まる細かなアップダウン。一つ一つの上りはたいした距離・高低差ではないのですが、無駄に上り、無駄に下り。徐々に無駄な上り下りの勾配がきつくなって、私たちの気力も少しずつ奪われていったのでした。

しかも最初の頃の道は、里の中の道という感じで特に川の流れが見えるわけでもなく、ただ前に続くうねうね道を走るのみ!です。

幸いだったのは太陽が雲に隠れていたこと。

酷暑を覚悟していましたが、涼しい風を受けて気持ちよく走ることができました。

そしてアップダウンに飽きた頃、ポツポツと弱い雨が落ちてきました。でも、本当にポツポツで大したことが無かったのも運が良かったです。

写真の場所でとまったアシストくん。地図を確認したと思ったらこの先右の下る道にそれるといいます。

右の道に入ると結構な下りです。

この道間違ってても戻るの嫌だよぉ。アシストくんを信じていいのかなぁ・・・。

なんて思って、実は恐る恐る走っていました。

が、後で聞くとこの道は、道志みちの急坂を避けるための思いやりコースだったんだそう。トンネルも避けられたし、アシストくんに感謝です!

その後、再び道志みちに戻り少し走ると両国橋に到着しました。その名の通り、この橋の場所が神奈川県相模原市と山梨県道志村の境界です。

橋からは、気持ちよさそうな川の流れの周りでキャンプを楽しむ方々の姿が見えました。

気持ちよさそうだな~。入ってみたいな~。

でも、はるか下に見える川の流れまで下ってしまうと上ってくるのが大変。ここはぐっと我慢して出発しました。

県境を越えてからも上って~下って~の忍耐の走りが続き、更に排気ガスにやれてしまったヘロヘロの私でしたが、ここから先は寄り道ポイントがいくつかあったので気力を持続させるのは楽でした。

まず最初の寄り道ポイントは、大渡の湧き水。

この日は暑さで苦しんでいたわけではないのですが、それでも冷たい水はとっても気持ちがよくって、顔を洗ったり、首を冷やしたり、しばらく涼を楽しみました。

そして次の寄り道ポイントは、つり橋大好きアシストくんの希望でつり橋二連発です。

まずは、野原つり橋。子供のようなアシストくんの笑顔をお楽しみください。

更に少し先にあるのが、久保つり橋。

どちらもとっても揺れますので、高所恐怖症の方は無理かもしれません。

私はと言うと、つり橋はこのくらい揺れなくっちゃhappy02と素朴なつり橋気に入っちゃいました。

つり橋からの眺めはこんな感じです。

緑の下を流れる綺麗な道志川は、いつまででも眺めていたいほどでした。

もっともっとのんびりしたかったのですが、朝1時間ほど寝坊してしまったので適当に切り上げて苦行に戻ります。

おっと、その前につり橋の入り口で売っていた冷やしたトマトとキュウリで補給。野菜で補給なんてイベントのエイドステーションでしか経験できないと思っていましたが、思いがけない補給にエネルギー満充電です。

そんな私にエネルギーを補充してくれる存在がもうひとつ。

コレです。

分かりますか~??

アシストくんの存在じゃないですよ。中央のちょっと左に顔を出している山。富士山fujiです!

そもそも、上り坂と知りながら道志みちに挑んだのには理由がありました。

昨年アシストくんに

道志みちを山中湖に向かって走ると、ずーっと富士山を見ながら走れるんだって。

って言われたんです。その言葉を信じた私がいけなかった・・・・。と思っていたのですが、かろうじて山頂を見て走ることはできました。ずーっと富士山が見られるなんてことは、無かったですけどね。

そんな富士山が少しずつ大きくなり、確実に山中湖に近づいていることを感じられた頃にこの日の昼食ポイント、道の駅どうしに到着しました。

夏休み真っ只中の日曜日、道の駅の駐車場入り口は大渋滞でした。でも!自転車ならす~っと入れて、すぐに食事にありつけました。自転車の良いところですよね。

残念ながらポトフは売り切れていて、どうも名物らしくクレソンずくしのメニューの中からクレソンうどんを注文しました。

出てきた麺は、うどんというよりは太目の蕎麦のような見た目。味は・・・普通?クレソンの存在はほとんど感じませんでした。

この道の駅の裏は道志川に降りられるようになっているようで、本当にたくさんの子供たちが気持ちよさそうに遊んでいました。

うう、、私も混ざりたかったよぉ。歳を忘れて。

しかし現実逃避は許されること無く、13時半、山伏峠まで9キロの上りをスタートさせました。

KENさんからも、道の駅でどのくらい脚を残せているかが鍵と言われていましたし、アシストくんからもこの先最後は平均勾配10%に迫る坂が待っていると聞かされていたので、大丈夫かなぁ・・・と不安いっぱいのスタートでした。

最初は思っていたほど勾配はきつくなく、ほどほどのペースで走ることができました。

ここまでの上っては下り、下っては上りという無駄な高低差は無く淡々とした上り坂が続くので、ペースをつかみやすく走りやすかった気がしました。

とはいっても、少しずつ少しずつ勾配は増して行き、それとともにすぐ左を流れている道志川は細く小さくなってゆきました。

勾配がきつくなってへこたれそうになった時には、御殿場高原ビールのピルスで乾杯して、美味しいピザを食べている場面を思い浮かべると乗り越えられました。

でも、いよいよ勾配が耐えられるぎりぎりまできつくなって休憩したいな~と思ったところにちょうどよく「道志水源林」という石碑があり、休憩。

川を覗き込むと、もうちょろちょろしか水が流れていません。

こういうのこそ私が想像してた川の源流です!(小貝川の源流は・・・)

ここから峠までは1キロほど。最後の超劇坂の始まりです!!

・・・

・・・

と思い、覚悟を決めて走り始めましたが意外に勾配はきつくなく、唯一といっていいヘアピンを曲がるとむしろ勾配はゆるくなりました。

そして、あっけないほど短かった山伏トンネルを抜けると、

山中湖村に入りました~。辛い辛いのぼりも終了です!!!

ここからは気持ちのいい下りを富士山の姿を眺めながら下ると、あっという間に山中湖畔に到着です。

ここでご褒美。平野の交差点にあるJOY PATIOでおやつです♪

隣のイタリアンのお店も美味しそうだったな~。

それにしても、山伏峠を越えるとそれまでの源流の森とは全く違うリゾートの地が広がり、急に目の前に現れたおしゃれなお店にカルチャーショックを受けました。

そして、山中湖畔のいつもの場所から雲に隠れかけた富士山を撮影。

センチュリーのお祝いに姿を表してくれた富士山にお礼を言いました。

この後、越谷から2週間ほど山中湖に滞在しているというおじ様に声をかけられてちょっとお話。こんな場所で越谷の方に会うなんてびっくりしました。

さ~て、峠越えが終わったら後は下るだけ!

と私はちょっと勘違いしていましたが、もうひとつ峠越えがあったんでした。

昨年富士山一周で上った籠坂峠を逆から越えます。山中湖側からだと標高差もあまりなくすぐに峠越えでした。(なんて、嘘です。甘く見ててちょっとへこたれそうになってました。)

籠坂峠を越えると、今度こそ残るは下りのみ。

この籠坂峠からの下りがとっても楽しかったんですhappy02

勾配もきつくなく、道も綺麗で、適度にくねくねしてるから走りやすかったんだと思います。

それに、東富士五湖道路が無料開放されているおかげで籠坂峠を走る車が少ないんです。自転車にはありがたい無料開放になっていました。

ただ、そんな私のへたくそな下りを、アシストくんは後ろで冷や冷やしながら見ていたみたいですけどね。

須走ICからは大渋滞の車列の横をすり抜け、富士山一周のちょうど逆周りをする感じでずーっと気持ちよく下りました。

位置エネルギー放出ぅ!!!

という感じで、ひたすらひたすら下ります。

御殿場駅前を17時少し前に通り過ぎ更に裾野方向に下り、目的地の時のすみかには17時少し過ぎに到着しました。

最後の30キロが下りのせいで忘れてしまったのか、その後の御殿場高原ビールbeerが美味しすぎて麻痺してしまったのか、初めての道志みちは思ったほどつらくありませんでした。特に後半は。

辛かったのは、つり橋ぐらいまで続く勾配のきついアップダウンで、後半は淡々と上るので走りやすい気がしました。あ、もちろんゆっくり上ればの話ですけどね。

で、自走で時のすみかに来られるならちょくちょく来ちゃおっかな~なんて会話が繰り広げられたり、しちゃってる・・・かも?

  • 場所: 府中本町駅-道志みち-山中湖-籠坂峠-時のすみか(ルートはこちら
  • 【みくま:マドンナ】
    • 時間:8時間12分
    • 距離:110..4km
    • 平均速度:17.0km/h
  • 【アシスト:ルーベ】
    • 時間:8時間35分
    • 距離:110..3km
    • 平均速度:16.9km/h

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コメント

楽しそうな旅行でしたね。なんだかんだ言ってもみくまさんのぼりが強くなっているんじゃないですか?
往復200キロ位の自転車での旅行にいってみたいな。

投稿: よね | 2010年8月11日 (水) 09時13分

もう、登坂のプロだね。

投稿: 103 | 2010年8月11日 (水) 12時19分

みくまさん、こんばんは。
ツーリングの様子を楽しませていただきました。
道志みちを自転車で走られたんですね~。
過去にクルマで何度か走ったことがあり、懐かしい道です。
府中からのルート紹介は、将来の参考にさせていただきます。

投稿: bunaibu | 2010年8月11日 (水) 20時55分

☆よねさん
コメントありがとうございます!

上りに強くなってるなんてあり得ませんが、後に待っていたビールのおかげで頑張れました。やっぱりご褒美は大事です。

往復200キロ!よねさんなら大丈夫!新車をゲットしたら早速実行しちゃってください。

投稿: みくま | 2010年8月12日 (木) 09時25分

☆10さん
コメントありがとうございます!

登坂のプロ?って?
今度極意を伝授しましょうか?

投稿: みくま | 2010年8月12日 (木) 09時27分

☆bunaibuさん
コメントありがとうございます!

二日目が雨で残念でしたが、結果的には一日が限界だったかな~と思っています。

道志みち、bunaibuさんは車で走られたことがあるのですね。自転車ではアップダウンが辛いので、車が正解かもしれません。道志川沿いでキャンプ出来たら気持ちいいだろうな~。

投稿: みくま | 2010年8月12日 (木) 09時32分

お疲れ様でした。
確かに道の駅で脚を残せているか?とコメントしましたが、ブログを読んでいると山伏や籠坂のほうが余裕だったような印象を受けます。
恐るべし…完全にヒルクライマー化してますな(笑)

投稿: KEN | 2010年8月13日 (金) 01時14分

shadowKENさん
コメントありがとうございまーーーす!!

からかわないでくださいよぉ。
KENさんが道の駅を過ぎてから大変なことになるって言うから、どこから激坂になるだろう・・・ってずーっと不安に思いながら走ってたんですから。
どんな道かが分かったので、今度は不安感なしで走ってみたいです。

投稿: みくま | 2010年8月16日 (月) 22時06分

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