カテゴリー「旅行」の12件の記事

2015年10月12日 (月)

富士登山!?!

前日に富士スピードウェイに出かけたので、御殿場高原ビールを飲むために一泊して翌日は・・・・・

なんと!富士登山!?!に出かけました。

えーと、というのはウソで、そんなわけは無く、行ったのは宝永火口ハイキングです。

富士宮口新5合目から新6合目まで登りますが、そのあとは登りは無しなので4歳児でも大丈夫かな~と出かけてきました。

前日の雨がウソのように綺麗な青空が広がるハイキング日和。

気持ちよい空気の中、いざ出発!!

いつも登りを全く苦にしないカズは今日もずんずん登って行きます。

一方のマサはおとーさんに手を引かれながらぐずぐず。

先を心配しましたが、途中でおかーさんと手をつなぐと別人のように歩き始めました。

おかーさんが怖いから??かしら??

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写真は、マサを待つために止まってもらったカズ。

大人の足で20分程度の登りとのことだったので、2倍~3倍を覚悟していたのですが、なんと25分で新六合目の山小屋に到着~。成長したなぁ。

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景色が最高!!

風がビュービュー吹いて寒いので、おにぎりを少しだけ食べてすぐに宝永火口に向けて出発!

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とにかく風が強いので、怪獣達が不機嫌になりがちでしたが、標識で遊びながらこの笑顔。これだけ笑えてれば大丈夫だね~。

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そして、宝永第一火口に到着~。

もう少し火口の迫力を満喫したかったのですが、強風による怪獣達の不機嫌がMAXに達していたので、早々に火口縁を下りました。

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が、この下りが、かなり斜度があり、足元も軽い小石がザクザクといった感じで下りにくい・・・。子供の手を引っ張り上げながら下るのに大人が疲れました・・・。

何とか宝永第二火口に到着ぅ~。

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ここからは、樹林帯をゆっくり下るので風もなく、足元もしっかりしていたので怪獣達も楽しそうに歩いていました。

ただ、途中、着物姿で草履を履いた女性が歩いていたのはさすがに驚きました・・・。

いつか富士山頂まで登りたいけれど、気持ちよい快晴の下での宝永火口ハイキング、とても気持ちよく大満足でした♪

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今年初冠雪の富士山というおまけつきでした~。

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2013年10月27日 (日)

最近の様子

またまた久しぶりの更新です。

先週くらいから家族の誰かしらが風邪をひいている我が家です。

急に涼しくなったから仕方がないですねぇ。

でも、息子たちはすくすくと育っていますよ~。

先月末の運動会の写真。

保育園から貸与された体操服を着て、少しお兄さんみたいです。

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また、今月は軽井沢方面に旅行に行ってきました。

嘔吐騒動などありましたが、何とか目的は達成できたかな?

相変わらず、カズくんの温泉嫌いには困りましたが・・・・。

途中、草津白根山に寄り道。

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ナナカマド?の実を、トマト~!!と言って拾ったりしながらでしたが、白根山の湯釜にも頑張って歩いて登りました~。

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湯釜の後は渋峠へ。

草津までは雨も降ったりの日でしたが、白根山あたりから青空が見え、渋峠では素晴らしい景色を楽しむことができました!

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いつか自転車でみんなで来たいね~!

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この景色をよ~く目に焼き付けておいてね。

旅行の最大の目的は、軽井沢おもちゃ王国。

今年もたくさんのおもちゃで、開園から閉園まで遊び倒していました~。

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2011年7月20日 (水)

一泊旅行に行ってきました

月曜日、火曜日で一泊旅行に出かけてきました。

もちろん出産後初の旅行で、昨年9月に妊娠が判明してから10か月ぶりの旅行でした。

目的地は御殿場。

昼前に家を出て東名に向かいます。

子供を連れた初旅行で緊張したのか、旦那は途中の首都高で今までにないミスを犯してしまい結構しょげてました。

気を取り直して首都高に入り直し、東名を走って海老名SAで休憩。

このSAでの休憩時にどうやって二人を連れて歩くかで悩みました。

ベビーカーに二人を乗せて連れて歩くのが一番楽なのですが、横に長いベビーカーなので車の間をすり抜けることは不可能。

今回は旦那と私で一人ずつ抱っこすることにしました(まだ抱っこひもを買っていないので長時間は辛いのですが・・・)。

ただ、抱っこしていると私と旦那がトイレに行くことができません。

そこで今回は、広い多目的トイレで二人のおむつを替え、

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こんなおっきな台があり、二人のおむつ替えも楽々

大人一人で二人の見張りをしている間に大人がトイレに行くという方法をとりました。

その後授乳室を見てみたところ、最近作られたのかとてもきれいな施設で、おむつ交換台が二つ、個室の授乳室が二つ、調乳用の80度のお湯がでる機械がありました。

今回SAで授乳はしませんでしたが、授乳室が個室で割と広めなので旦那と二人で入れば縦抱きで同時授乳も可能かもと思いました。今度チャレンジしてみよっかな?

ベビーカーも貸してもらえるようなのですがA型のベビーカーはないようで、今回は二人を抱っこしたままそそくさと昼食の買い物を済ませて、車内で昼食をとりました。

SAを出ると目的地の時之栖にすぐ到着。

昨年の夏自転車で出かけて以来、約一年ぶりの時之栖、御殿場高原ビールです♪

ブルーベリーロッジに宿をとりました。

ただの和室の部屋ではなくブルーベリーロッジにして良かったことは、

  • 哺乳瓶の洗浄ができる(台所があり、さらに洗剤とスポンジを貸してもらえます)
  • 哺乳瓶の消毒ができる(いつも使っているピジョンの消毒ケースを持参して電子レンジで消毒できました)
  • 電気ポットがある(普通の電気ポットでお湯を沸かしておけるので調乳も問題ありませんでした)
  • トイレとお風呂がセパレート(二人のお風呂もいつも通り入れられました)

です。ダイニングが付いている部屋なのでいつも通り二人のお世話をすることができました。

また、旅行にはかさばる授乳クッションは持っていきませんでしたが、枕や布団を重ねてほぼいつも通り同時授乳もできました。

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そして夜は・・・・

10か月ぶりにビールをゴクゴク飲んじゃいました~♪

美味しかったぁ・・・

ちょっと酔っ払えて、幸せでしたぁ・・・・

でも授乳中なので、量はいつもの半分程度にしてさらにその後の授乳を一度お休みし、たまった母乳は搾乳して捨てました。

たまった母乳を搾乳するのはちょっと大変だったけど、何より罪悪感がちと辛かった・・・。

でも、たま~にはお母さんをお休みして、飲んべになってもいいかな??

こんな母を許してね~。

出かける前は不安もあったけど、実際に出かけてみると車の中ではもちろん、宿でもレストランでも二人は大人しくしているか寝ていてくれてとっても助かりました。

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宿で横になる二人。ゲップをしなかったので頭を高くさせられてます

台風が迫っていることもあり翌日は雨が降ってしまったので、寄り道せずに家に帰り少しさびしい旅行になりましたが、二人を連れて出かけられることが分かったので、これからもあっちこっち出かけたいな~と思います。

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2009年9月20日 (日)

ビーナスラインのアルバム

20日、21日にビーナスライン周辺を散策しながら撮った写真を載せます。

【20日 美ヶ原高原】

牛伏山から綺麗に見えた北アルプスに恋をしました。

こんな素敵な場所で草を食んでいる牛や馬。羨ましいなぁ~。

【20日 車山】

車山肩から山頂まで歩いて登りました。

山頂から見える八ヶ岳。その右奥に見えるのは富士山です。車山から見える八ヶ岳にも恋してしまいました。惚れっぽいのかしら?

こちらは車山高原とその右奥に見える白樺湖。実は、車山高原側からリフトで車山山頂まで来れたみたいです。知らなかった・・・(ちなみに、鬼アシストくんは知っていたんですって。全然怒ってないけど・・・)。

真ん中より少し上の左側に移っているのが八島ヶ原湿原。鉄さびのような赤茶色が印象的でした。

このかわいい花はマツムシソウ。美ヶ原高原でも車山でもあちらこちらに見られました。

【20日 霧ヶ峰】

夕日を浴びて光るススキの原。写真にはうまく撮れませんでしたが本当に綺麗でした。

【21日 八島ヶ原湿原】

湿原の周りを90分かけてのんびり歩きました。低い山に囲まれた不思議な湿原です。

こんな感じのところどころに木が生えている緩い山々が不思議な雰囲気を醸し出していました。

時間が許せば、綺麗に整備されている遊歩道&登山道を制覇したかったです。

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2009年2月26日 (木)

太平洋からの日の出

私の出身地は鹿児島県薩摩半島。

旦那の出身地は広島県。

そんな2人にとって、太平洋は富士山と並んで特別な存在。

そんな太平洋から上る朝日を見るのは夢だったのです。

南房総に宿を取った私達は、朝早起きして近くの瀬戸浜に出かけ日の出を見ることにしました。

誰もいない日の出前の砂浜。良い歳をした私達ですが子供に戻って大はしゃぎ(友情出演:アシストくん)。

どこまでも広がる砂浜に私達の足跡だけが続いています。冬の早朝ならではの風景に、なんとも言えない気分になりました。

少し雲がかかった太平洋の水平線から顔を出した太陽を、いつまでも見つめる私達でした。

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2009年2月25日 (水)

かつうらビッグひな祭り

これ、何の写真か分かりますか?

って、タイトルでバレてますね。

すべて雛人形です。

正面から見るとこのようになっています。

21日の土曜日。勝浦で行われている「かつうらビッグひな祭り」に行ってきました。

とにかくすごい量の雛人形に圧倒されました。普通のお雛様とは全く異なる存在でした。夜、あの中に一人で行くのは怖いなぁ・・・。

上の写真は屋内に飾られているお雛様ですが、屋外に飾られている雛人形もたくさんあります。

遠見岬神社の石段に飾られた人形です。驚くのは、これだけの雛人形を毎朝並べて、毎晩片付けているということ。雨が降り出したら、慌てて片付けるのだそうです。本当にビックリしました。

下の写真は、帰る途中に見つけた桜の花(?)とメジロ。春ですね~。

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2008年5月 7日 (水)

近所を散策

旅行最終日。今日こそはのんびり。実家でゆっくり過ごしました。

お昼、昨日食べられなかったくろいわラーメンを食べに出かけた帰り、実家の近くを散策しました。

最近区画整理されたせいで、私の故郷はすっかり変わってしまいました。ちょっと寂しいなぁ。

しかし、一方で変わらない場所も。

小松屋敷です。

今の大河ドラマでも有名な小松帯刀が住んでいた家の跡だそうです。石垣しかないのですが。

この他家の近くを1時間ほど散歩するだけで、西郷家の墓や薩英戦争由来の地など、ガイドブックなどに載ることのないマイナーな史跡をたまたま見つけることができました。多分小学校の頃に訪れているのですが、全く興味がなかったので記憶にも残っていません。今ならこんなマイナーな史跡を散策すると楽しそうだなぁ。

そして、いつもの高台に上り桜島をみて、今回の旅行を締めくくりました。昨日とはうってかわって、今日は穏やかです、桜島。

鹿児島空港から羽田に飛んで、今回の旅行は終了です。

充実した旅行でした。でもあちらこちらでリベンジも必要!

九州出身の私が言うとなんか変ですが、九州気に入っちゃいました。また来るぞー!!

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2008年5月 6日 (火)

桜島一周はひんだれた!

実家でのんびり・・・かと思いきや今日も早起き!だって今日は、

自転車で桜島を一周する日

です。レンタサイクルのMTBで頑張ります!!

中央駅のすぐそばで自転車を借りて桜島桟橋からフェリーにのりました。当たり前ですが自転車は車両扱い。車が乗り降りする場所から自転車で乗り降りするのは新鮮でした。ちょっとエラくなった気分??

こうやって、フェリーの端にちょこんと自転車を停めて15分。桜島に着きました。

桜島は一周で36キロ。ね?自転車で一周するのにちょうど良い距離でしょう??コースはこちらをご覧下さい。

まずビジターセンターに寄って案内図を手に入れたら、桜島一周に出発です!!

と、気合はいっぱいですが、すぐに烏島展望台につきました。なんて、偉そうに言っていますが、実はここまでのゆるぅ~い坂に結構やられていた私。先が思いやられるぞー。

この展望台からは、市街地を奥に見ながら溶岩原を見ることが出来ました。これだけの溶岩を噴出すなんて、自然の力って本当に凄い。

道は基本的には海岸沿いですが、やはりすぐそこが山だけあって、江戸川CRのようにまっ平というわけには行きません。若干のアップダウンの繰り返しでしたが、軽いギアで何とか乗り切りました。が、借りた自転車。私も旦那も一番軽いギアが使えない!!ちゃんと手入れしておいてよ~おじちゃーん!!

とか何とか心の中で叫びながらも行程の約3分の1の地点、有村展望台に到着しました!

こうやって写真に撮ると桜島もなかなか絵になりますねぇ。

ここの展望台はかなり広いので、ゆっくり散歩したり、補給を取ったりしてのんびり過ごしてから次に向かいました。

さて、桜島を走っているとこのような風景を良く目にしました。枇杷です。桜島の斜面ではたくさんの枇杷が作られています。お土産に買って帰って食べたかったけれど、荷物を増やせなかったので今回は断念。残念でした。近頃、枇杷が高くってほとんど食べられません。300円でパックが帰るのなら安いほうなのに。

桜島と垂水が陸続きになっている場所を過ぎ、車のほとんど通らない桜島の裏側を進みました。ここまで来ると市街地からは見えない桜島の逆側が見えます。

こんなにぽっこり噴火口が開いているんですね。そこから水蒸気が出ています。最初と比べて水蒸気が増えているような気が・・・。気のせいかな?

桜島を一周する間、終始私達を励ましてくれたのはとんびでした。ぴぃ~ひょろぉぉぉ~~~。と体に似合わない高い鳴き声をいたるところで響かせていました。しかし、優雅に飛びますね~。気持ちよさそう。

これらの写真を撮った展望所から少し行った所に、この有名な鳥居はありました。桜島と垂水が陸続きになった大正の大噴火の時に降った灰で埋まってしまった鳥居です。こんなに灰が降ったなんて信じられません。噴火の前には井戸水が沸騰したとか。うう、怖い。

さ~て、ここまでは観光を楽しむ余裕があった私。ここからが試練でした。アップダウンはずっとありましたが、ここからの坂は短いけれど急なものがいくつかありました。

坂を上っては休み、上っては休みの繰り返し。時にはこんな桜島噴火時の退避所で休憩したり。

最後に超級(あくまでも私達にとっての超級です)の坂を越えたら後は平坦と聞いていたので、これが超級だろう!と思って気力を振り絞って上ると、また坂が・・・。う~ん、もう力残ってないよぉ・・・。

と弱音を吐きつつ走っていると、どうも本当の超級に差し掛かった模様。勾配は大したことありませんが、距離が長い。走っても走っても坂が続きます。

アシストくんはもうずっと前に行ってしまいました。1人になってへこたれそうな私に、後ろからバイクで来たお兄さんが併走してくれて、

がんばれ~

と声をかけてくれました。お返事をする元気もありませんでしたが、軽く舌を出してご挨拶。励ましありがとうございまーす!何とか足をつかないで頑張りまーす!!

なんて元気はなかったんですが、よっこらよっこらペダルを踏みます。しかしこの辺りで、自転車ってゆっくりでも倒れずに前に進むんだと気がつき、必要以上に頑張らずマイペースでゆっくりじわ~っとペダルを踏んで、心拍数をなるべく落としながら走るように切り替えました。

そのおかげか、何とか坂の上まで足をつかずたどり着けました~。そこにはアシストくんが待っていてくれました。これこそ正真正銘、超級だよね!と2人で健闘をたたえあった後で坂を下りました。ゆっくりゆっくり。だって、スピードを出すとすぐ終わっちゃってもったいないでしょ?

坂を下りきるとそこには集落があり、白浜温泉センターもすぐ見つかりました。サイクリングの途中ですが、温泉に少し浸かって体を休めようという計画です。

この温泉、昨日までの観光地の温泉とは全く違って地元の方しかいない、よい感じの温泉でした。お昼からおばちゃん、おばあちゃんがのんびり湯に浸かって、方言丸出しでほとんどヒアリング不可能な会話を繰り広げている姿が微笑ましかったです。私もいつかは仲間入りしたいなぁ~。

お風呂から上がってリフレッシュした私達はゴールを目指します。ここから先の道は本当に平らで楽でした。

ふふ~ん♪

と鼻歌も出ちゃいそうな感じで気持ちよく走っていると、前でアシストくんが

あっ!!!

と大声を上げます。

なんじゃ、なんじゃ???

と思って、アシストくんの視線の先を見ると、先ほどまで静かだった桜島が噴煙を上げていました。たった今爆発をしたようです。

噴火を見たことがなかったアシストくんは、喜んでいるかと思いきや怖がっていました。隠れなくていいの??だそうです。

まあ、そう言われてみればそうですね。すぐそこで噴火しているのですから。

事実、大きな噴火の時には火山礫が降ってきます(だから退避所があるんです)が、このくらいなら大丈夫。更に、私達は風上にいましたから降灰の影響を受ける心配もなさそうです。

山の状況を気にしながらも、平らな道を走るとフェリー乗り場にはすぐ着きました。

やっぱり、平坦って素晴らしいっ!!

関東平野って素晴らしいっ!!!

桜島一周に予想以上に時間がかかってしまったので、そのままフェリーに乗りこみ家に帰りました。

これほどのアップダウンを経験したのは初めてで、成し遂げた感でいっぱいでした。しかし、つかれたぁ~。

とか言いながら、桜島桟橋近くの酒屋さんで焼酎をちゃっかり仕入れちゃったんですけど。

普段乗りなれない自転車で長距離を走るのが少し不安でしたが、何とかなりました。楽しい一日でした。

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2008年5月 5日 (月)

阿蘇三昧は・・・真っ白な世界でした

旅行も四日目。連日の早起きで少々疲れ気味の私達は、お天気があまりよくないこともあり朝はのんびり。でもしっかり朝風呂には入りました~。その後の2度寝がまた幸せなんだな。

朝ごはんを頂き、宿をあとにして阿蘇の山頂に向かいました。私達の行いが良いおかげか、幸いもう雨はやんでいました。

途中、牧場で牛に遭遇。背中には「サブ」とありました。

お~、サブちゃん、君はサービス精神旺盛だねぇ~。多くの牛は広い草原の真ん中でくつろいでいるのに、何故か人がいる垣根のところで草をはむサブちゃん。今日はヒトの相手をする当番なのかなぁ??

そして、ここから見上げる山の姿はこんな感じ。

うーん、山頂のお天気が気になります。

しかし、悪い予感は的中。少し山を上るとすぐにこうなりました。

それでも何も見えない草千里を過ぎ、山頂手前まで行ってみましたが、濃霧のため山頂には向かえず予定を変更。午前中に湧き水を見るために南阿蘇に下ることにしました。

最初に向かったのが白川水源。ガイドブックでその写真を見てある程度想像してはいましたが、実際はその想像をはるかに超えた場所でした。あんなにきれいな水が、相当な量湧き出る姿をあらわす言葉が見つかりません。どこまでも透明な水に、ただただ驚き、そして湧いてくる水を飲みまくりました。もちろんペットボトルにもたくさん持ち帰りました。右上の色が違う場所から水が湧き出ています。

次に、近くの竹崎水源に向かいましたが近くをさまよった挙句に駐車場がないことが分かり、これまた近くの明神池名水公園に場所を変更しました。

ここでも水を飲みまくり、ペットボトルに持ち帰り。水が湧いている池の美しさでは白川水源にかないませんでしたが、公園の一角のこの場所がすごい!

一面の藻(?)。葉のすべてに露が光って幻想的な風景でした。

さて、湧水を楽しみ再び阿蘇山頂に向かいますが状況は好転せず結局山頂に行くことはできませんでした。

まあ、この状態ですから仕方ないですねぇ。

リベンジを誓い山を降りました。中学の修学旅行のときにも、火山活動が活発で草千里より先には行けませんでした。今度こそは!と楽しみにしていましたが、今回は草千里すらも見えず、阿蘇=白い世界。絶対リベンジするのだっ!!

でも、下に降りると米塚だけは見ることが出来ました。公園の人工物かと思うほどの素晴らしい緑で、ぽこんとかわいい山でした。

ここからは、熊本駅に向かいレンタカーを返却。特急と新幹線を乗り継いで鹿児島に向かいました。今日と明日の宿は鹿児島の私の実家です。

実家では、鳥のお刺し身と、かつおとカンパチのお刺し身。その他たくさんのご馳走と、焼酎をたらふく頂き、へべれけ(?)になって眠りにつきました。焼酎を飲んだ後に飲んだペットボトルの湧き水。甘くておいしかったぁ~。

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2008年5月 4日 (日)

黒川温泉と阿蘇大観望

今日も、普段の私達ではありえない時間に早起き。日の出直後の時間に散策しました。しかし、本当に素晴らしい眺めです。

九重連山もくっきり見えます。

そして、遠くの阿蘇も。この景色をそのまま見ながら露天風呂に入れるのですから、これは素晴らしい!!開放感この上なしです。当然、朝風呂にも入りました。

バイキング形式の朝食を、のんびりお腹いっぱい頂き(牛乳が美味しかった!)宿を後にしました。

まずは、すぐ近くの有料道路久住高原ロードパークを走り、たくさんある駐車場に車を停めては、眺めを楽しみました。有料道路だからでしょうか、朝がまだ早いからでしょうか、車はほとんど走っておらずのんびりドライブできました。

そして、黒川温泉に向かいます。黒川温泉では入湯手形を購入すると3つの露天風呂に入ることが出来ます。宿のお風呂を公開することで、普通では利用されないことが多い時間帯の温泉を有効利用するよいアイデアだと思いました。

たくさんあるお風呂の中で、どれに入るか随分悩みましたが、まずは美里の湯にしました。青い色が付いている濁った湯が決め手でした。

硫黄の臭いが強いお湯で、熱い!!ぬる湯が好きな私は湯に浸かれないかと思いましたが、これが不思議。最初我慢して湯に浸かっていると、そのうち感覚がおかしくなってしまうようで、湯の温度を感じなくなりました。それどころか冷たい水に思えてきちゃって、危険??と思ったので慌てて湯から上がりました。こういうお湯もありですかね~。

そして、次の湯に向かう前にお腹を満たします。

ここは熊本。といえば、馬刺し!!

初めて頂きましたが、甘くてくせもなくおいしぃ~。お代わりしたいくらい!!

私がいただいた豚汁メインのランチも甘い麦味噌で優しい味。九州出身の私には、これこれ!!と大満足。

旦那が注文した白いカレーは、色と裏腹スパイスがきいていて結構辛かったらしいです。

食後すぐにお風呂に入っちゃいけないんですが・・・、旅人には時間がない。ということで、すかさず次のお風呂、洞窟風呂で有名らしい新明館に入りました。この洞窟風呂、思っていたより広く中をプチ探検できて楽しかったです。大人気なく、何回も歩いて回っちゃいました。でも、男湯の洞窟はそれほど広くなかったらしいです。その代わり、普通の露天風呂にも入れるとのことでした。

そして最後のお風呂は少し離れた山みず木。車で移動します。3つの中ではこのお風呂が一番好きかなぁ~。渓流のすぐそばの開放感あふれるお風呂。女風呂は2つの少し離れた露天風呂の間を裸で歩くのがまた気持ちいい!湯の温度も私好みの適温から少しぬる湯。渓流を眺めながら心のそこまでゆっくり出来ました!

は~、黒川温泉三昧も終了!また来て、別のお風呂にも入りたいです。目指せパーフェクト!!(黒川温泉の組合24軒のお湯を制覇するということですよ~)

そして、今日最後の目的地は阿蘇の外輪山、大観望。

すこし雲が出てきてしまいましたが、ここからの眺めはすごい!地理で習ったカルデラそのものですね。すとーんと前ぶれなく落ち込んでいるカルデラに、分かってはいてもびっくりしてしまいました。でも、外輪山の傾斜は以外に緩くダンボールのソリでも下れるかも??なんて思っちゃいました。

そして、ここではたくさんのパラグライダーが気持ちよさそうに空を飛んでいました。う~、気持ちよさそうだぞーーー。私も連れてって!!こんな良い景色を更に高い場所から眺められたら、幸せだろうなぁ~。ご夫婦で楽しんでらっしゃる方もいらっしゃったしぃぃぃ。なんて。

ソフトクリームも美味しく頂き、また、雲の切れ間から覗く夕日の素晴らしさに目を奪われました。少し雲が多かったのは残念でしたが、阿蘇の眺め、忘れられない思い出となりました。

今日の宿は、外輪山を下りてすぐにある内牧温泉の蘇山郷。こちらも貸切風呂が2つあって、周りを気にせずのんびり湯を楽しむことが出来ました。夕食は近くの居酒屋で、またも馬刺しと焼酎を頂き、気持ちよく眠りにつきました。明日は雨の予報。早く降っちゃって早くやんでちょうだい!!

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